少しながら顔を出す不穏

現在は専業主婦と新妻と母親という立場でいる私は、少し前までとある旅館のフロントガールでした。
人と話すことを苦手としていて、それを克服するために高校在学中、3年間地元のくせが強いお客さんがたくさん来るスーパーで働き続け、辞めると決めたときは1日中複雑な気持ちで泣いていたものです。

その後、もっと接客事や元々興味があった経理を経験できる旅館へ就職し、4年ほど勤めました。本当に濃厚な日々でした。一番印象深いのは、お父様の最期の食事会を行いたいとまだ入って3か月の私に手配を頼んできたお客様です。まだ基本的なコースしか把握しておらず、特別手配の料理の相場なんて全く分からず四苦八苦して進めた予約で、当日まで心配でどうしようもなかったけれど、女将さんからお客さんからお礼の言葉をもらったよと聞いて安堵したのを覚えています。今でも悔やみに悔やまれるのは、お客様のお名前をすっかり忘れてしまって、翌朝声をかけてくださったのに反応がうまくできなかったことです。お客様に声をかけてもらう経験自体がその頃なかったので本当に悔やんでます。

なんてことをずっと悔やむほどすごく細かい不注意をして思い出して後悔しまくる性格で、後悔するなら気を付けろとまわりから何度も言われているのにおっちょこちょいという残念な仕上がりになってしまって治すに治せない状態です。そんな私が、専業主婦で新妻で母親なのです。
大きな失敗が起きる前にもっともっと気を付けて暮らしたいですね。

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